ピアノ2台
13/01/28
トミーフラナガンとハンクジョーンズのピアノ2台、'78年スタジオ録音の「our delight」。これはCDで。
'83にオランダでライブ録音のは曲目もがらっと変わりさらに面白い。けどレコードなのでどこでも手軽に聴けない。
CD発売されてないのか、あ、Amazonでダウンロードのみか、でもまぁいいか。
→あれ、演奏内容が違う、、ドラムベースが入ってピアノトリオ?さらにピアノ2台のところにもドラムベースが、、
よく見たら'93年録音だ。またさらに違う録音があったのか、、
以前、'83年盤を知人にLPからCD-Rにしてもらったものを探しだし聴いてみたら、、聴けない。CDを読んでもガリガリとノイズばかり。なぜだ?
philips社のCD-R(HR100)のケースの裏には「ヨーロッパの屋外で100日以上日光に直接さらされても大丈夫な高い信頼性」と書いてあるのに。
だめだなぁ、、仕方ないので、アンプのrecord outにハンディレコーダーをつなぎ、レベル調整したりなんだかんだでLPをmp3にした。
1曲ずつ区切るのが面倒なので片面1曲23分。ちゃんと盤面と針のクリーニングしたのにバチバチとノイズが入りまくり。
しかし内容はとても良い。どっちかはベーゼンドルファーインペリアルを弾いてて曲の最後で通常の88鍵盤のピアノでは出ない一番低いCの、さらに1オクターブ低い、それはそれは低いCの音が出てきたり。
で、ハンクジョーンズとジョンルイスのピアノ2台のアルバムも聴いてみた。こっちもなかなか。
なにが難しいってピアノがソロしてる時のギターでの伴奏。ベイシーのとこのフレディグリーンみたいに4分音符でちゃっちゃっ、なら問題ない、っていうかそういうスタイルになるんだけど。ピアノソロの時は大抵のギタリストは休んでいる。そうするのが一番簡単。音がぶつからないから。
案外、オスカーピーターソンの時のジムホールなんて気にせず、いや細心の集中力で、弾いてるけど気にならないどころかすごく良い。
で、同じピアノ2台だとさらに音が、和音がぶつかりがち。なのに彼らはすごく聴きあいつつ上手く弾いてる。
自分の課題にもなった。
Note